2012-04-23から1日間の記事一覧

時の裁定

「……タレスの後継者であり弟子である、ミレトス人、プラクシアデスの息子アナクシマンドロスは、……〈ト・アペイロン〉(無限なもの)を存在者のアルケーでありストイケイオンであると言ったが、……彼は、〈アルケー〉というまさにこの言葉を導入した最初の人…

悲しいかな、むごき死の日が…

喜八さんのブログを少し読んだが、私が37歳まで生きても何の意味もなかったのは明白だと思う。別にカウンセリングをしたら意味が回復されるとかいうことではない。私にできるのは暇だから読書するということくらいで、それ以外には一切なにもないであろう。…

なぜなら、私は…

なぜなら、私はこれまですでに少年であり、少女であり、灌木であり、鳥であり、海に跳躍る物言わぬ魚であったのだから。(エンペドクレス、断片117) ソクラテス以前の哲学者 (講談社学術文庫)作者: 廣川洋一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/11/10メデ…