なんとなく考えた

なんとなく考えたけれど、観念ではなく現実、というか経験から汲んだ個人的な意見だが。僕は会社員とかサラリーマンにはならなかった。工場労働者にもその他何にもならなかった。ということで、これは動かない事実であり結論である。僕は何処にも行きたくないし誰にも会いたくない。何もしたくない。ーーというわけだから、なかなか客も会員生徒も増えないが、芸音を当面はやり、それから当面ずっと芽が出ないとしても今から作家を目指すべきだ。詩と小説。文芸誌や詩、短歌、俳句などの定期刊行物を購読かチェックすべきだろう。そうして生活は変わらないが、後は先程も申し上げたように副業を増やすくらいで。だがしかし、両親が亡くなればそれは大きな転機になるであろう。そうしたら僕は家や倉庫や土地を売って地価の安い田舎に引っ越す。そうして今現在もほとんど他人と関係しない孤独な生活を続けているが、他人との接触をもっと減らし断ち切って、さらに隠棲隠居した、ほとんど人間社会との接触をなくした生活に変える。僕は前々からそうしたいのであって、それが人生の結論である。