マニアック #7

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 マニアック #7
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■メルマガ出すのも難しい。

おはようさん。メルマガ出すのも難しいっていうか、一週間遅延してしまった。
TwitterFacebookに書くだけなら楽だが、メルマガの原稿っていうふうに思うとね。
どうしても書けないね。遅くなってすいませんでした。読者はいないと思うけど……。
2ちゃんねらー以外は(笑)。

ま、考えてることはあるのだけど、纏めるのが大変だというか、億劫……。
鬱なのだろうね。

どこから書いていこうかと思うけれど、まず、見ることと語ることの二元性から。
大雑把にいえば、知覚と言葉、感覚と意味ということなんだけど。

ちょっと考えたことがある人なら思い当たると思うけど。
言葉によるイメージの再現は難しい。
幾ら形容詞を積み重ねても、自分が見ているこれ、聴いているこれ……に到達しない。
いわゆる描写とかがあるけれど……。写生とか。
じゃ、近代小説とか、子規の短歌を読んで、眼で見たように感じるかといえばね。
それは微妙だし、自分が見ているものを適切に言い表すのも非常に難しい。

そうなんだけど、写真、録音、録画技術があれば再現は簡単じゃないだろうか?
見えるものを言葉に翻訳する面倒臭い作業をしなくてもいいからね。
「はい、これ」と提示すればいいだけ。

それはそうなんだけどさ。
そうすると、見ることのうちに読むことが入り込んできませんかね。

元々、機械や技術を介さない自然な知覚もそうだけど、撮影されたものはね。
我々は選択的に見たり聴いたりしているわけでしょう。
物理的な光や音響ではない。

どう申し上げればいいのかね。
我々はまず生物だから。動物だから。そして、人間であり……。
ということだと思うけどね。

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マニアック
編集:攝津正
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