大戦前夜
(大戦前夜)
こう想像してみた。
彼氏は私の意見を読むと、ひどく落ち込むのではないか。大学生君もそうではないか。
だが、もし、そうだとしても、どうすることもできないことである。私は非常に陰鬱で、前向きな希望を持たず、意地悪で残酷である。笑うこともなく。他人を楽しませることもなく。
誰かと人間的な関係を築いたり、交流するといったこともなく。
極めて反動的で、社会の現実に無知、無関心なロマン主義者であり。
自室で読書しているだけで。他人と会わず。世の中と関わらず。無益な論評に終始し。
今は、ショーペンハウアーとキェルケゴールに興味関心を寄せている。彼ら二人は勿論、全く異なる思想家だが、別にどうでもいいことだ。
前者については、「世界は私の表象である」という一行を読んだだけで、それ以上読む気をなくしたが。
また挑戦してみよう。
余談だが(余談でない話など一つでもあるのか?)、私は、絶望とまでは言わないが、幾度も落胆や落ち込みなどを潜り抜けてきたが、最近では、このはてなダイアリーに、カントの誰も知らない論文から引用したり、エンペドクレスの哲学詩から引用していた頃は、確かに疲れていた。今は比較的元氣ではあるが、それでもブログを毎日更新する気力はない。
written by iHatenaSync