日々是好日(超訳:今日は死ぬにはもってこいの日だ。)

明日の予定を箇条書きにすれば、(1) 綿棒を購入する。(2) 麦茶のティーパックを購入する。(3) 電光看板の代金を振り込む。(5) ソフトバンクショップであれこれ質問したり、料金を支払う。ということくらいだが、実に日常的で凡庸であり、ドラマティックなことは全く何一つ存在していない。淡々としたものである。

Facebookで書いたが、「それは単なるちっちゃなアイロニーに過ぎない」という非難があるが、でっかいアイロニーなど最初から最後までありはしないのである。例えば、二和向台を「豚は向こうだい」と読むなどだが。或いは、レーニンの言葉を変奏して、「内面的にはブルジョアジーだが、財布の中身はそうではない」、「外見的にはふーてんの寅さんである」、「ふーてんのブタさんである」などとし、さらに、「幾ら痩せても豚は豚だ」(宮崎駿監督『紅の豚』の「飛べない豚は、ただの豚だ」のパロディ)、「腐っても鯛、痩せこけても豚」、「豚は餌を喰わねど高楊枝」、「満足したソクラテスであるよりは、痩せた豚でありたい」などとしてみるなどである。そういうことに別に意味など何もないのである。