夢の夢の夢の世を 現(うつつ)がほして

何(なに)せうぞ くすんで 一期(いちご)は夢よ ただ狂へ

燻(くす)む人は見られぬ 夢の夢の夢の世を 現(うつつ)がほして

思ひ出すとは 忘るるか 思ひ出さずや 忘れねば

およそ人外の有様を しばらく思惟してみれば 傀儡棚頭(かいらいほうとう)に彼我(ひが)を争ひ まこといづれの所ぞや 妄想顛倒 夢幻(ゆめまぼろし)の世の中に あるをあるとや思ふらん

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新訂 閑吟集 (岩波文庫)

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「狂い」のすすめ (集英社新書)

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