音楽の現在と未来

十年以上前から考えている、音楽の生産・流通・消費について、或る程度見通しが立ってきました。最近、『ウェブ進化論』、『ツイッターノミクス』、『シェア』などを読み、刺激されています。岡田斗司夫の『評価経済社会』も当然入ります。
核心は、オンラインとオフラインを対立的に捉えないことです。むしろ両者を補完的に捉え、「インターネットを介して会う」方途を構想すべきです。
「飯を食う」という条件を外して考えると、驚くほど自由になれます。そんなのはアマチュアでしかない、と謗られても構わない。インターネットの世界は「草の根的生産」に開かれています。YouTubeニコニコ動画Ustreamなど。それらの表現媒体はとても敷居が低い。ほとんど誰でもすぐに始められるものです。