今日の日記

毎日文章を綴っているとプロの物書きになれるのだろうか。よく分からないが、毎日一定、書くことを継続しようと思う。
今日は抑鬱気分が抜けなくて、なかなか図書館やTSUTAYAまで出掛ける気力がなかった。でも行ってきたが。小沼ようすけのが良かった。本は、ケインズ関係ばかり借りてきたが、読めるのか疑問。良い加減、経済学を断念すべしとも思う。
自分の関心は(存在論を核心とする)哲学ではなく、通俗的な人生観みたいなもののほうにあるのかもしれないと思う。真哲君が最近の攝津さんはとみに「実存的」だなどと言ってくれたが、別に実存主義・実存哲学的であるわけではない。単に自分のことしか考えていないだけである。
世の中、文化では喰えない世の中に移り変わりつつある。そんな中、夢をうっかり追ってしまった私は、後戻り不可能なところまで来てしまった。正直不安はある。恐ろしいとも思う。ただ、生きられるだけは生きてみて、経験できるだけのことは経験してからあの世に逝こう、そう思っている。緩慢な死を覚悟している。
希死念慮というのは、症状なのか、ロマン派の典型的な性格(キャラクター)なのか分からない。シューベルトの『冬の旅』(水牛)を聴きながら、なんでこんなに暗いのか、と考えてみる。ロマン派の問題圏は現代・現在まで地続きだと思う。
とりとめもないが、放送しながら考えたことを綴ってみた。