Free & Share: 家族の関係

松尾聖子さん、こんばんは!
地域通貨研究所です(^^)/

Free & Shareで最も身近なのは家族の関係だということ、なるほどと思います。私も家族の愛情を一身に受けて幸せに生きています。私からも愛情をお返しします。そういう感情のやりとりは、全く無償のものですね。

家族の共同体、血縁共同体を否定するのではなく、それを広げて考えるようなことができないでしょうか。哲学者のヒュームは、私達の共感は偏っているので、人為的に社会制度によって矯正しなければならないという意味のことを語りました。平たくいえば、家族や友達は愛するけれども、見知らぬ他人のことはどうでもいい、とか。それは人間の自然な感情なのですが、そこを拡大できればFree & Shareの世界が広がっていくと思います。「あなたの隣人を愛しなさい」と説いたイエス・キリストや、慈悲を説いた仏陀など、世界宗教と呼ばれるものは、そのような愛の拡張をしようとしていたのかもしれません。

なお私は、厳しい状況にいるわけではなく、週休6日(!)の楽ちんな状況にいますよ。ただ、働いている日数が少ないので、入ってくるお金も少ないということです。お金があれば、行きたいなと思うところはたくさんありますね。