図書館文化〜時間とお金のトレードオフ

全国、全世界のナマケモノの皆さん、こんにちは!
地域通貨研究所です(^^)/

無償贈与と共有(共同占有)、FreeとShareということに関連して、図書館文化を語りたいと思います。

私が住んでいる二和向台では、数年前に、本屋さんが全滅してしまったのです。まず古本屋さんがなくなり、次いで二軒あった本屋さんが閉店しました。しかし、二和向台駅の向かいに、船橋市北図書館があります。私の自宅から徒歩10分です。それで、大学院を修了してから、ほとんど全く本を買わず、専ら図書館で済ませています。読みたい本を全部、買っていたらお金が幾らあっても足りないし、そもそもそんな大量の本を置くスペースもありません。なので、図書館で借りる、という生活スタイルは自分に合っています。

ただ、不都合な点が一つだけ。それが、「時間とお金のトレードオフ」ということです。辻さんや水谷さんが紹介してくださった本は、今、とても人気が高く、全て他の人に借りられていて、順番待ちなのです。お金を出せば、今すぐ買えるわけですが、図書館で借りようと思えば延々と順番待ちをしなければならない。

それはCDも同じです。全国の自治体には、CDも貸し出しているところもありますが、残念ながら我が船橋市ではそうなっていません。だから買うことになりますが、やはり、欲しいものを全て買っていたらお金が幾らあっても足りません。それで、自宅の真ん前にTSUTAYAがあり、リクエストに100%答えると謳っているので、そこでレンタルリクエストを申し込むことになります。

しかし、そこでも、「時間とお金のトレードオフ」が発生します。TSUTAYAはリクエストに100%答えると言っているけれども、いつ答えるとは言っていない。延々と待ち続けなければならないのです。私はリクエストを出して半年以上、ただひたすら待っています。この途方もない「スロー」さに堪えるのが厭ならば、お金を出して買うしかないのです。

焦ってもしょうがないと思うのですが、じっと待ち続けることも根気が要りますね。貧乏人だから、仕方がないのですが。