水谷宏明さんが

昔、釜ヶ崎支援機構が「カマ」という地域通貨を作ったが釜ヶ崎のおっちゃんらはそんなもんで腹が膨れるかいなと無視した、釜ヶ崎の現実の前では地域通貨などインテリの戯言でしかなかったのだ、と言っている。
が、地域通貨が、今すぐ釜ヶ崎の日雇い労働者を救わなかったからといって、それが無意味と考えるほうがどうかしている。めしを喰うことは大事だが、全てではない。
というわけで、私の楽天主義はいささかも揺るがないのであった。