『スロービジネス読本』を読んでみた。

地域通貨研究所です(^^)/

今日、『スロービジネス読本〜環境と経済をつなぐいのちの哲学』『スロービジネス読本2〜「好きなこと」と「社会にいいこと」をつなぐ』『カフェがつなぐ地域と世界 カフェスローへようこそ』を読みました。

まさに懐かしい! 私が以前、ナマクラ会員であった頃(2000年代初頭)を思い出しました。
それから十年経って、多くのことが変わりましたね。カフェスローの店長は吉岡さんから間宮くんになったし、移転したし(移転後は私はまだ行ってません)、地域通貨運動は下火になったし。

でも、基本的に、上記で提言されていることに、今でも私は賛成なのです。自分でもスロービジネスを是非やりたいですね。第一次Cafe LETS不本意な結果に終わったけれども、第二次、第三次があるぞと思っています。

ポプラ社のピュアフル大賞というのを受賞した友人と船橋で会ってきたのですね。彼は、二年頑張れば、何でもものになるものだ、と語っていました。十年以上書き続け、演奏し続けているのに一向に芽が出ない私は懐疑的になりましたが。でも、世の中から評価されなくても、元気に活動し、継続することが大事なのだと思います。私はめげないというか、欝病的というより躁病的、或いは統合失調症的だと思います。

地域通貨にしても、パイオニア達が次々、コミットメントをやめて、運営委員会も開店休業みたいなところばかりなのに、今から始めようというのは、無謀というか、狂気の沙汰かもしれない、でもそれでもいいのだ、と思いました。

カフェやフェアトレードなど、真っ当に事業をやっている人らからすれば、「地域通貨? 何それ」と冷淡な反応しかないだろうということはアプリオリに分かっているのですが、私はそれでも、少しも引け目を感じませんね。それは異常ということかもしれませんが。

カフェがつなぐ地域と世界―カフェスローへようこそ

カフェがつなぐ地域と世界―カフェスローへようこそ