週刊新潮の同性愛者に関する記述について

週刊新潮編集部御中
千葉県船橋市に在住しております、攝津正と申す者です。
インターネットで、週刊新潮の記事のことを知りました。
http://www.twitlonger.com/show/8g5tpn

私は日教組の関係者ではありませんし、御社や御社の記者が日教組を批判するのは構わないと思います。
しかし、その理由が、同性愛者の権利を認めているからということでは、首を傾げざるを得ません。大変失礼ながら、御社の人権感覚を疑ってしまいます。
同性愛者や同性愛者を含む性的少数者は、日本中にいますし、世界中にいます。差別されたり、深刻に悩んだりして、自殺してしまう人も少なくありません。そのような思春期の同性愛者/性的少数者の人権を、教育現場が擁護すべきなのは当然のことではないでしょうか。
そうしたことに思いを馳せず、日教組憎しの余り、同性愛者の人権擁護を否定しているかのような御社の雑誌記事は、非常に残念です。
私自身、同性愛者/バイセクシュアルですが、人権を持っていますし、それを主張していきたいと思っています。
御社におかれましても、少数派の人権といったものを少しは顧慮していただけますよう、切にお願いする次第です。