free or electric - 攝津正

批評家攝津正
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free or electric(2010/12/12(sun))

Albert Ayler In Greenwich Villageを聴き、次いでMiles Davis, A Tribute To Jack Johnsonを聴く。Aylerは最初に聴いたものだと思うが、Truth Is Marching Inが特に好きだ。勿論、他の曲も良い。Aylerはfreeにしてspiritualだと思うが、それが良く表現されている。Milesのほうは、最初、大学時代からの友人であるJikkenfishから借りて聴き、その凄さにぶっ飛んだもの。今聴き返しても、凄い。guitarの攪乱的な使用法など、rockしている、と思う。Milesは、'60年代のfree jazzの台頭に対して、electricというalternativeを提示した。つまりrock以上にrockする、という道。私はfree jazzも好きだが、electric Milesも好きだ。