南無創設

http://www.geocities.jp/tadashisettsunam/
南無は2000年前後に存在したNAM=New Associationist Movementの浄土宗的ヴァージョンである。易行的であり、南無という念仏を唱えるだけで成仏できると説く。また、浄土宗のコミュニスト=アソシエーショニストヴァージョンである。それは救済を政治的な、社会的な水準で求める。2010年12月10日(金)現在、南無には攝津正しかメンバーがいない。集合南無は、個体攝津正のみをメンバーとして持つクラスである。今後、メンバーは増減するかもしれない。攝津正は、2010年12月10日(金)現在、無職無収入でひきこもりである。ニートは34歳までを指すので、攝津正はニートの範疇からも外れた。攝津正は、自分で自分自身を見棄てた棄民であり、自暴自棄になった死の衝動としてある。それが何処へ行き、どうなるかは、攝津正本人を含めて誰にも分からない。これから攝津正=南無の冒険が始まる。

NAMは易行的ではなく偉業的だった。我々の南無は易行的にして異形的なるものを目指す。南無は倫理的=経済的であるとともに政治的=文化的でもあるような運動である。南無は無為の解放である。それは徹底してだらしがない。だらしがないというところの一貫性において、倫理的である。