クローズアップ現代

私は食事が速いのだが(速いのは食事だけでなく、風呂も糞も速い)、その間NHKクローズアップ現代を観た。深刻だと思った。事業仕分け第三弾・特別会計の仕分けで明らかになったのだが、地方自治体が国から援助を受けてやっている風力発電の60%以上が赤字だというのだ。
それも、ごく初歩的なミスというか、落雷が多い土地で落雷で風車が壊れほとんど稼動してないとか、風車を設置したはいいものの風が吹かず、不審に思って町が再調査したら、業者が風力の測定をマイルとメートルとを取り違えていた、などというものだ。
私などは、単純馬鹿だから、風力発電といえばエコで地球に優しいエネルギーだと思い込んでいたが、流石に風が吹かなければ風車も回らぬというのは自明の理で、馬鹿げたことだと思う。こういう無駄が、無数にあるのだという。
どうしたらいいのかなどは分からぬが、大変なことだと思った。