近況メモ

哲学に関しては、真面目にヘーゲルを学ぶという感じかなあ。でもそうすると、ドイツ語の勉強が必須になってくるような気もして、ちょっと気後れする。ドイツ語挫折しているからな…。
フランス現代思想もそうだし柄谷行人もそうなんだけれども、みんなヘーゲルを悪者にするのね。古くはキルケゴールらもそうだけれども。ヘーゲルの同時代人ではショーペンハウアーがそうだけれども。それに対してはアドルノの批判的擁護(?)が正しいと思う。
哲学を学んでいるのにドイツ語ができないなんて、致命的だなと自分で思う。ドイツ語、ラテン語、古典ギリシャ語は必須。やらないと。でも自宅にいるとつい怠けてしまうんだよな。
レーニンも読みたいが、さすがにロシア語まで手が出せないので、翻訳でということになるかなあ。白井聡の本も読みたい。批判もされているが、そもそも自分は読んでないのだから…。
まあレーニンに関しては、批判的に読むということかなあ。私は昔から今に至るまで、レーニン主義者だったことはないし、レーニンに惹かれたことはなかった。毛沢東もそうだけれど、国家指導者=権力者の思想に惹かれるということがなかった。むしろ反撥する。

津軽三味線は、何とかお金を都合して千代田輝次郎(ちよだみつじろう)先生に再び習いたいなあ。仕事をしていれば時間と体力がなく、仕事をやめればお金がないという行き詰まり状況だけれども。
2008年に演奏した自分のテープが出てきた。家族で聴いてみたが、いいのよ。2008年の自分。そこまで技術を取り戻したい、と思うが無理か。

ジャズ・ピアノはどうかなあ。自信なくしてきている。これまでは自信があったのか、と反問されると?なのだけれども。
最近あまり録画も、Ustreamもしない。
毎日、津軽三味線の稽古に励んでいる。聴くのも、初代&二代目高橋竹山。聴いていると浄化されるような気持ちになる。