不能作家宣言

田口くんが渋沢・クローデル賞の特別賞を獲ったと報告してから、母親が私にも賞を受けるようなものを書け、それが一番の親孝行だと毎日五月蝿い。だが私は、哲学研究を離れて十年以上経つし、もうフランス語も読めない。専門的テーマで書けないし、一般受けするようなものも書けない。
というわけで、不能作家宣言をしようと思う。
不能作家宣言とは、惰民宣言の作家版みたいなもの。
だらだらして、書けないことを書く(笑い)という。
性をテーマにして書けば、私は、少年を去勢して性奴隷にしたいという違法な幻想を持っている。だが、現実化(実行)しなければいいだけだと思っている。
いや、去勢しなくても少年と恋人になるだけでもいいのだが。だけど未成年との性行為は条例違反、違法なんだよね。合法に生きようと思えばなかなか生きられない実情がある。
親も早く結婚して子供作れみたいなことばかり毎日言うし、同性愛者、少年愛者としての私は死んでいるも同然である。いや、パキシル服用で性機能障害が出ているのだが。欲情しない、勃起しない、射精しない。男として死んでいる。性的に死んでいる。
というようなことをだらだら書いていけばいいのかな? それで月産千枚いけばいい? つか私は、何十年も同じことばかり堂々巡りで繰り返し書いているような気がするんだが、どうすりゃー進歩できるのかね。
文体は少し変わってきた。2ちゃん的になってきた。まー現代の口語体ということで。
存在自体違法の攝津正でした。誕生日早々これかよ!