2010-01-29 『生きる』-30 小説 その晩、攝津は一気に橋本治の『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(新潮社)を読了したが、不快と不安と深い深い抑鬱は去らなかった。のみならず生理感覚のように纏わり付いた。この出所の分からぬ不安は何だろうか? 自己嫌悪? 挫折感? 自分は無為無能だという感覚?「三島由紀夫」とはなにものだったのか (新潮文庫)作者: 橋本治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/10/28メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 23回この商品を含むブログ (75件) を見る