にいかに反対していくか。(先程のエントリーの続き)

自己から出発するというのは、保身から、生活保守主義から出発するということである。批判の的にされがちな生活保守主義であるが、僕はそれにやむを得ない面があると感じている。生活が苦しく他者のことを思いやる余裕がない、他者への応答責任を果たす余裕がないというのは僕自身の現実であり、それが僕の転向ということだ。生活保守主義から出発して、それを単に保守ではないものに変えていければ。
例えば僕の今勤務する職場には外国人が多数いる。中国人やフィリピン人など。外国人排斥に反対することは、そのような仲間の人権を守ることでもある、と思う。