P×J #2

奴らの黒さに嫉妬しろ。
あの黒さが、本質的なるものなのか、それとも社会的に歴史的に構成されたものなのか、という問いはおいておこう。
問題は奴らの黒さが、俺達の黄色さを刺激するということだ。
無効化される人種的(人種差別的)言説がその最後の輝きを放つ。
黒さが、黄色さが、純白でないありとあらゆる穢れが、眩いばかりの美となる瞬間。