賃労働百七十一日目
攝津正 9:00-18:00 7時間45分 時給850円 6587円。
午前中5番の小分け、午後5番のピック。今日はどういうわけか非常に疲れていた。
ゴンサロ・ルバルカバ Gonzalo Rubalcaba『Diz』を聴く。ゴンサロといえば超絶技巧というイメージがあるが、私の理解はそうではなく、彼は非常に現代的なセンスの持ち主であり、繊細で静謐なセンスで聴かせるピアニズムだということである。確かに彼の名を一躍世界的にしたモントゥルーでのライヴは超絶技巧というに相応しいものだったかもしれないが、その後の彼の歩みは、複雑なハーモニー感覚を基盤に、ビル・エヴァンス以降、ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレット以降というに相応しい達成を示していると思う。
次いでデューク・ジョーダン『ブルー・デューク』。「危険な関係のブルース」は作曲者自身によって幾度となく録音されているが、どれも良い。これも聴きごたえがあった。
地獄系スペシャルジャズユニット【攝津家】を結成したいという欲望。攝津正(p)、攝津照子(g)、攝津孝和(vo)という三人編成で「地球は爆発だああああ!!!!」などのテーマソングを演奏する。なんちゃって親子ジャズで全世界を震撼させたいという不埒な願い。いや〜馬鹿ですね〜。
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