2009-02-18 音楽、文学その他 冥想 私は33歳にもなって短編の一つも曲の一曲も無い。哲学者・文学者としても音楽家としても終ってる。 千葉県立津田沼高等学校の音楽コースに通っていた頃、通学の往復にウォークマンで、セロニアス・モンクの『ソロ・モンク』を毎日毎晩聴いていたのを思い出した。クラシックではウラディミール・ホロヴィッツとグレン・グールド、ジャズではバド・パウエルとセロニアス・モンクはほぼ全作品を繰り返し暗記するほど聴き込んでいる。 労働者としては成功し、芸術家としては失敗した、と考えた。 ピアノへの愛は深いが不毛だ。