賃労働百三十五日目

攝津正 9:00-18:00 7時間45分 時給850円 6587円。
今日も加食ボールは人数が少ない中頑張り抜いた。一所懸命働く。昨日、百年に一度の大不況といわれているのに仕事があるというのは本当にありがたいことだ、神に感謝せねばと思ったことを思い出した。仕事にも慣れてきた。
帰りの電車内で欝になった。考えれば考えるほど落ち込む。自分は芸術家としては完全に失敗、挫折したと考えざるを得ない。毎日素晴らしい最高の音楽を聴きながら、自分自身のピアノ・プレイは十年一日の如く変らぬ。駄目である。ジャズですらない。即興が出来ぬし編曲が出来ぬから。津田沼でパルコに寄るが、三十分ほど彷徨したが欝が酷すぎて買い物も出来ず、そのまま帰宅した。
今日は小曽根真の『ディア・オスカー』とミシェル・ペトルチアーニの『Pianism』を聴いたが、いずれも良かった。感激した。と同時に駄目駄目な己を恥じ…。

ディア・オスカー (オスカー・ピーターソンに捧ぐ)

ディア・オスカー (オスカー・ピーターソンに捧ぐ)

Pianism

Pianism

今帰宅して、一階でスガダイローの新作『ジャズ・テロリズム(豪快編)』を聴いている。
ジャズ・テロリズム<豪快篇>

ジャズ・テロリズム<豪快篇>