真知の範囲は狭い(ジョン・ロック)
不確実なる多くの表象で満たされているよりも、ごく僅かであれ明晰・判明なる観念を有すほうが良い。或いは、無知の知の自覚があるほうが良い。
ジョン・ロックは『人間知性論』で、「真知の範囲は狭い」としている。私は基本的にその立場に賛同する。不確実なる深遠?な表象より、確実な限定的知識のほうが良い。
- 作者: ジョン・ロック,大槻春彦
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1972/10/16
- メディア: 文庫
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