三流物書き志望者の日常 その49

インターネットラジオ放送にタニケンがゲストでやってくる。タニケンは俺がmixiを予告なしに突然辞めたことで、自殺したんじゃないかと心配している人がいるとか、管理しているコミュの管理権を移譲しないで退会したのは無責任だなどと難詰する。が、俺だって辞めたくて辞めたわけではない。人間関係がこじれて、裁判沙汰にまで発展したのでやむを得ず辞めたのだ。だから不可抗力だと思う。

昨日に続き、前田さんの『虜』以外は自作曲+即興でピアノをやる。それには用心という意味もあって、著作権の関係で通報されないように、自分の曲と即興だけで通しているのだ。リスナーが妙に多い日は却って警戒しなければならない。ねらー、「担当者」など誰が聴いてるか分からないから。

今日は津軽三味線も演奏。歌も歌う。ウクレレも1曲披露。

ラジオ終了後、NHK爆笑問題の爆問学問(爆笑問題のニッポンの教養)を観る。テーマ音楽を菊地成孔が担当しており、以前斉藤環が出演したこともあるが、今日も千葉県船橋市でwww、木田元。はっきり言って話はつまんなかった。哲学を極めてここまで退屈になるなら、最初からやらんほうがいいね。木村敏もそうだったが、老いると何か馬鹿なことを言い出すっつー傾向が日本の知識人にはあるのかな。柄谷行人のNAMもその一症例だったのかもね。廣松渉大東亜共栄圏じみたわけわかめな提言とかも晩年だったよね。やっぱ死ぬ前に何か一発かましたいっつー欲求が知識人の皆さんにはあるっつーことかな。が、それに振り回される周囲の人間は迷惑だよねぇ。NAMなんか、迷惑以外何ものでもなかったよな。