越境

ぼくはCDでは、ジャズしか聴かない。金銭的&時間的に限りがあるからだ。が、友人の参加しているバンドは、パンクであってもロックであっても、聴きに行くことがある。そして、とても良い出会いになったりする。

例えば、以前ライブに行った、anarchopunkさんが参加しているVOCO PROTESTAがそうだった。パンクについて、何の予備知識もなかったが、エスペラント語で絶叫されるヴォーカルとアナーキーな演奏に圧倒された。

今日は、関根綾(アヤジーニャ)さんが参加している、JMG Jun Matsue Groupのライブを聴きに、青山の月見ル君想フまで行ってきたのだが、前回もそうだったが、圧倒された。最初、ジミヘンの超絶完コピバンドであるという、「ジミセン」が熱い演奏を披露したが、こちとらジミヘンを知らないので(汗)、よく分からなかった。JMGの演奏は二番目。客席の一番前で、綾さんのキーボードのすぐ前で聴いていたが、大音量の中、キーボードの音を聞き取るのは難しい。が、メンバー紹介&各人のソロのコーナーがあり、そこでたっぷりと綾さんの演奏を堪能出来た。次のグループ(名前失念)は、「青山なんて嫌いです!」とメインボーカルが叫び、ドラマーは何と性器を白い布袋で包んだだけの全裸で叩いているというロックバンドだったが、残念ながら体力の限界を感じ(明日も早朝から精神科・佐々木病院への通院&習志野第一病院でのリハビリがある)、帰宅することに。道を間違うが、ピザ配達の兄ちゃんに道を教えて貰って(ぼくらしいが、反対方向に歩いていたw)、無事帰宅。帰りの電車の中では関根綾(アヤジーニャ)さんのソロピアノアルバム Inside out を聴いていたが、ジャズというより、バルトークのような現代音楽に近い演奏だと感じた。つまりはパーカッシヴな演奏ということだが。だが、5曲目の Blues はジャズの香りがした。

関係ないが、ビール一杯飲んだだけで顔が赤くなる俺、酒弱くなったなwww