三流物書き志望者の日常 その15

いつものように19:15に家を出て、リブレ京成三咲店で買い物。だが今日は何かがおかしい。胸騒ぎがする……。不安&パニック発作だと分かった。まず金のこと、老母との関係のこと、グッドウィル労働のこと、自分を嫌う他者達の目線のことなどがぐるぐるぐるぐる、で情緒不安定、統合不全になり、腹痛がしてきた。

無事帰宅したが、奇妙な離人感?とか不安、欝は取れない。

あとさっき、バド・パウエルがフランスのブルーノートという店で残した、ケニー・クラークズート・シムズらと共演したCDを聴いていたが、録音の具合なのか、どうもパウエルらしくないというか、迫力に欠ける気がした。勿論ズート・シムズの快演などがそれを補ってはいるのだが。

またトイレに行きたくなったので、用を足してから食事。義父が警備員の仕事をしている職場から持って帰る弁当を食べられるのも、今日限りだ。義父は職場が変わり、柏になる。40日以上も休みを取らず朝から晩まで働いてきたので、月末から月初めに掛けて3日程休みを取るという。で、後1年くらいは現場で働く気でいるらしい。義父は老母に、「後残り1年分の住宅ローンの金を株で儲けろ」と言っているようだが、どうもそれは難しいようにも思うので、1年後は遂にぼくの出番かもしれないと思う。日雇いであれ正社員であれ、一家の大黒柱となる日が遂に来るのかもしれない。しかし、体力的にも神経的にも、能力的にも気持ち的にもまるで無理かも……。だってこれまで、一日4時間を限度としてしか働いてこなくて、一日8時間労働に挑戦したグッドウィル日雇い派遣では僅か 2日目にして労災でダウン。自分、8-10時間(以上)労働は絶対無理だと確信した。だが、金がなければ、無理を承知でやらねばならないかもしれない。その可能性に戦慄している。ぁぁ、不安。この不安はクスリでは取れない。現実不安だからだ。