議事録訂正に関して、補足説明

状況が呑み込めぬ人のために、若干補足説明をしたい。
先日、NAM資産管理委員会とNAM会員が対話する会を催した時、関井光男や前原と共に、菅原正樹(植木職人・小説家、「ダンス&パンセ」主宰)も来た。そして執拗に田中正治(NAM資産管理委員長)に対して、「女房の山田いく子から、攝津さんも関わっている鎌田さんの『重力』でNAM過去ログを公開する、と聞いている。その場合、委員会は資産としてのNAM過去ログを管理していないことになるのではないか」と言い募るので、僕が「だったら、山田さんには裁判でも何でもやってもらったらいいと思いますね。『重力』側も望むところでしょう」と応じた。それが事の次第だ。

菅原正樹は僕の管理している「associationist home」でもNAMに関するエッセイを公表しているが、僕に言わせれば彼の主張は勘繰りと勘違いに満ち満ちた不正確なものである。彼の「読み」は端的に外れているのだ。

また菅原正樹のパートナーである山田いく子は、僕や他の『重力』寄稿者に執拗なメールを送って、NAMの情報公開=過去ログの公開をやめさせようとしている。彼女は僕に、過去ログ公開は「犯罪」だなどと言ってそれをやめさせようと強要してきたのだ。勿論僕は彼女を拒絶し、アクセス禁止にした。こうした執拗で陰湿な介入という文脈において、菅原正樹の発言、そしてそれへの僕の応答があるのだということを明記しておきたい。菅原正樹の書く文章は、かつてNAMで柳原敏夫(朽木水)が「大江健三郎の文章よりも難しい」と慨嘆したように、晦渋極まりなく、意図が不分明である。が、単刀直入に言えば彼もまた、「裏政治」で情報公開を阻止しようとしている、としか考えられない。僕はそうした卑劣な態度を断固峻拒する。鈴木健太郎も同様に、私信で僕を攻撃してきているが、山田いく子菅原正樹鈴木健太郎らはNAMの実態を公に暴露されたくないのである。そこから執拗で陰湿な介入、裏政治、牽制等々が生じてくる。だが、僕はそうしたものに一切屈しない。断固情報公開をやり遂げる覚悟だ。かつてQ-NAM紛争の時には告訴するなどという恫喝(虚喝)に屈したが、今度ばかりは屈しない。