通院後、長兵衛へ。

今日は二週間に一度の通院日なので、朝早くから病院に行き、医師の診察を受ける。最近調子は良いものの、悪夢にうなされることが多いので、その話などをする。診察を終えて、高根公団にあるうどん屋長兵衛に行き、美味しい「餅海老うどん」を食する。その後、帰宅してメールを開いてみると、日刊ベリタの方からアジア記者クラブの会合を知らせるメールが入っていた。私は幾ら「自称」と言ってもジャーナリストを「自称」できるほど活動的でも精力的でもないのだが(斎藤貴男などの旺盛な取材活動には本当に感服する)、無為徒食の無職よりは何らかの社会的ミッションに関与しているほうがまだしも救いがあるだろう、と夢想する。私は現在、「自称」哲学者・精神分析家、音楽家で、家業のカラオケ教室の講師で生計を立てているが、そういう特殊技能に基く自営業というのは本音を言えばすごく苦しくなっている。もはや続けていくのは無理、というのが正直なところかもしれない。でも、私は資本制企業の社員になるのは厭なのだ。だから出来るかぎり、抵抗を続けていきたいと思う。