「敗戦」記念日

今日は「敗戦」記念日、殺し殺された無数の魂が還って来る日です。私達は新たな死者との交換(対話)の様式、弔いの様式を発明しなければならないのだと思います。死(者)を美学的に正当化し、人々をネーションに統合するのが「美学」だとしたら、そのような「美学」を粉々に打ち砕くような別の「美学」(批判)を創造しなければならない、と感じます。死の美学ではなく、生の美学を。生きることの肯定から始まる美学と倫理を。

アジアの死者、生者らとの間の新たな関係(交換)を発明していかなければならない、と思います。関係性を紡ぎ、想像力によって友になろうと努力する、そうした過程を通じて、草の根の相互交流や相互理解が図れるのだと思います。いかにして死者と対話することができるのか、どのようにして今なお生きている犠牲者の方々と話しをし帝国主義日本の加害を謝罪することができるのか、といったことを問わなければならない、と感じます。

戦争責任の敢取を回避し続けている天皇と日本政府に抗議の声を! 靖国神社は台湾の人達に魂を返せ!

では、また!