本を買わない

私は、例外を除き、本を買わない習慣を身につけている。知的好奇心がなくなったわけではない。お金がないということもあるが、より根本的には、部屋が狭くなり過ぎてしまい、これ以上本が入らないのだ。だから、読みたい本は基本的に図書館でリクエストすることにしている。それで不都合を感じたことはあまりないが、ネグリ=ハートの『〈帝国〉』だけは、何度借りてきても集中して読めず、高いが買えば線を引きながら集中して読めるかもしれない、と思っている。

最近の読書は、おすすめレビューにも掲載しているが、
自殺のコスト
『「拉致」異論』
『機会不平等』
などである。