エノワールcafeを訪ねて

日曜日、代々木公園けやき通りでのアースディマーケットに、ネットワーク農縁の阿部文子さんを訪ね、その後、究極Q太郎さんから紹介されていた代々木公園ブルーテント村にある、小川てつオさんと市村美佐子さんがやっている「エノアールcafe」に行ってみました。

http://yukuri.exblog.jp/
http://bluetent.exblog.jp/

ブログにもあるように、ジェラルドさんというフランス人の展示をやっていたのですが、実に楽しい、リラックスできる空間が創られていて、充実した時を過ごしました。

小川さんたちは、ホームレスという言葉に染み付いている、悲惨さという印象を超え、実に自由に生きていると感じました。

まず、ぼくが公園でホームレス生活を始めた最大の理由は、ここから新しい文化が生まれるかもしれない、と思ったからです。驚く人も呆れる人もいるでしょうが、そうとしか言えません。外からみていて、ホームレスの人たちには、自由に使える時間がたくさんあり、コミュニケーションがさかんであり(助けあっている)、また様々な人がいる、と思っていて、そういうところから(差別されているということも付け加えることもできます)、文化が生まれてくるはずだ、と思って、そして暮らすことにしたのです。だから、ぼくの立場からいうと、ホームレスをなくせばいい、という風には思わず、むしろ若い人は家賃を払うために賃労働をせずにホームレスになったらどうか、と提言したいほどです。(もちろん、そんな簡単に言えることではないのですが)。

と小川さんは言います。ぜひ「あかね」のワークショップにお招きしたいと思いました。