生き延びるための権利主張

「あかね」では「こころ系」と呼ばれる、「精神病」者、精神障がい者の方々が集まり、語り合い、助け合ってきました。そんな「あかね」に相応しい企画だと思いますので、是非多くの当事者の方々、それ以外の方々のご参加をお待ちいたします。当日は、精神医療に関わるRAC研究会のパンフレットや、福祉作業所のお菓子などの販売も行う予定です。

早稲田にあるフリースペース「あかね」にて、以下のワークショップを催します。ご都合のつく方は是非ご参加ください。転送転載歓迎です。精神医療関連その他のMLや掲示板にどんどん紹介してください。よろしくお願いいたします。


●日時:6/7(水)19:00〜

●場所:交流イベントスペースあかね
地下鉄東西線早稲田駅下車、徒歩3分)
http://akane.e-city.tv/
03−5292−1877

●ワークショップ名:生き延びるための権利主張/あらゆる場で権利を主張するのは私たちすべての義務

障害者自立支援法は三障害統合といううたい文句で始まった。
しかし障害者自立支援法にはいま「心神喪失者等医療観察法」という魔物が重くのしかかっている。
三障害統合は遅れている精神障害者福祉を他障害並みにというより、身体障害者が命がけで切り開いてきた地平を精神障害者福祉並みに引き下げるという意味ではないか。
介護保険統合を前提に導入されようとしているケアマネージメントは、なんと「中立・公平」を掲げている。さらに「家族あっての自立」という基本姿勢まで出されている。
「権利擁護」と「中立・公平」は両立し得ない。障害者福祉全般で抑制のための門番役がケアマネージャーに期待されている。さらに「中立・公平」とは本人のための福祉を否定している。
治安のための精神障害者福祉の視点が、いま全障害者福祉に持ち込まれようとしている。
「権利は擁護されるものではない」「権利は一人一人が自ら主張するものだ」という声を、そして権利主張こそ私たちの義務であることを強調したい。一人一人が権利主張できるように、仲間同士の支えあいこそが今求められている。

●講師

山本真理さん

「精神病」者、全国「精神病」者集団窓口係 世界精神医療ユーザーサバイバーネットワーク理事
あんまり長らく「精神病」者をやっているので健康という体感を忘れています。
ペンネーム長野英子での本は
著書 『精神医療』 現代書館
訳書 『精神医療ユーザーの目指すものーー欧米のセルフヘルプ活動』
    メアリー・オーヘイガン著

●参考サイト

長野英子のページ
http://nagano.dee.cc/

全国「精神病」者集団
http://www.geocities.jp/bshudan/

ビビンバ500円 冷麺500円 チヂミ400円 ナムル250円ハヤシライス500円以上がきまぐれ水曜金曜&水曜日せっちゃんの日のメニューです(^-^)/ 
皆さんお腹をすかせて来て下さい!