自己批判2つ

自己批判・その1

http://www.fastwave.gr.jp/diarysrv/realitas/200601b.html#20060114
に関して以下の自己批判を行いたい。

1)私は森谷めぐみの好意を受けて、鎌田哲哉が私(攝津正)の「重力03」執筆に際して参考資料として送付する一方、刊行以前の公開を禁じた森谷めぐみの論文を、著者の森谷めぐみや編集責任者の鎌田哲哉の許可も得ずに約束を破って勝手に引用した。

2)鎌田哲哉にそのことの失礼を思い至り連絡したところ、鎌田哲哉から批判され、かれに求められて森谷めぐみ論文の引用を削除したにもかかわらず、それらの経緯には言及しないまま、削除した改稿をWEBに掲載した。引用は公開でやったのに、鎌田哲哉森谷めぐみへの謝罪はこっそりと穏便にすませた。

3)上記のような、約束を守らないばかりかその指摘の後にさえ不都合な事実に言及しない姿勢には他者感覚が全く欠如しており、それは、Qユーザーのメールアドレスを不正取得、不正利用しながら同年の「和解の提案」(http://associationists.fc2web.com/sets0003.html)の中でその事実には一切言及しなかったかつての自分、あるいは大多数のNAM会員の行動様式の矮小な反復にすぎない。そうしたNAM会員における他者感覚の欠如は、早稲田大学文学部キャンパスでの不当逮捕への署名運動(http://wasedadetaiho.web.fc2.com/)に冷淡な早稲田大学の現役学生やOB・OGを含む一般の人々の精神的雰囲気と地続きである。私は私を誹謗中傷した人々に対して怒りを表明している(http://d.hatena.ne.jp/femmelets/20060104)が、私自身が、かつてNAMやQにおいて、柄谷行人の意向によりMLで袋叩きにされたり排除されたりしたNAM会員やQ会員(空閑明大、松本竜也、栗原信義、宮地剛など)に対してかれらを擁護・援護をした事実は一切なく、空閑明大の場合かれが柄谷行人によって強引にML(NAMの運動)から排除されるのを黙認し、松本竜也の場合自らもかれを強く批判し、栗原信義の場合NAM監査委員会における柄谷行人の指示を受けて私自らがかれをMLから排除し、宮地剛に対しても攻撃を続けたのだから、私自身、多数派の同調圧力の盛んな勢いで私を誹謗中傷した人々とかつて同じ体質を持っていた、と言える。故に私の怒りの発露は、自己批判でもあらねばならなかった、と考える。

4)私は自我に根底的な欠損があり、不注意や傲慢によるミスや過ちを犯すことが頻繁にあるが、それに関して、その都度自己批判を行っていきたいと考えている。そのような自己批判なしに、現実の社会的変革は不可能である。今後の「重力03」執筆や社会運動の実践一つ一つが、その実現のための模索としてある。

自己批判・その2

1)西部忠から指摘されて、以下の訂正を行いたい。lets_think MLに転送されたメールに関して、私はそのメールの著者を暴露したが、lets_think MLの性格を考えれば私のその措置は妥当とは言えなかった。故に、私は、基本的には実名による批判が望ましいと考えるものの、当該の人物に関しては匿名にした。そのことを明らかにし、当該の人物にお詫びしたい。