回復期

にあるだけに余計に危険もあるのだろう。焦りが出てくるのもこの頃だ。あれも出来そう、これも出来そう、とか、あれもしたい、これもしたい、とか・・。アヤジーニャさんがいうように症状が「やりたい事」「やらねばならない(と思い込んだ)事」を増やしていく。それがプレッシャーになって、また精神(脳)が悲鳴を上げる。私は哲学者になりたいとの夢を棄てるべきなのかもしれない。肉体的に虚弱な人に過激な身体的運動が無理なように、精神が脆弱な者に過激な思考の運動は危険かもしれない。芸術家になりたいとの夢も同様に・・。普通に生きていく事を目指せばいいのかもしれないが、普通に生きるとはどういう事か? 会社に入る事か? それなら厭だ。私は普通に生きたくない。死にたいとも思わない。地下潜行だ、それしかない。ドゥルーズが言った通りに。だがどうやって生活していけばいいのか・・。私に十年後はあるのか・・。認知の歪みを修正しようとどうしようと、現実状況が厳しい事は言うを待たない。