過去

いくら過去のことを思い悩んでも、過去の現実は変えられないし、苦しむばかりだ。それは分かっている。しかし過去のことを思い煩うのを止められないのだ。未来に希望がない故に、過去を思う。不毛な連鎖だ。私に必要なのは何か気晴らしなのかもしれない・・しかしそれも一時的なものではないのか? 最近始めた漫画喫茶通いも逃避の一形態ではないのか? ヴィデオ視聴も、何ら喜びをもたらしていないではないか? 私はただただ辛い。この辛さから逃げ出したいと思う。だが逃げ道が分からないのだ。