Jun Matsue Group
やはり起き抜けが調子悪い。
自分で自分を制御できない。
抑鬱気分に駆られ、もう駄目だとか死にたいとか言って、母親と口論になる(自分ではそれを「ヒステリーの発作」と呼んでいる。根深く反復性のもので、わかっちゃいるけど止められない類のものだ)。
〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法
- 作者: デビッド・D.バーンズ,David D. Burns,野村総一郎,夏苅郁子,山岡功一,小池梨花,佐藤美奈子,林建郎
- 出版社/メーカー: 星和書店
- 発売日: 2004/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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電車内で『いやな気分よ、さようなら』を全部読了してしまう。鬱で本が詠めなくなったという強迫観念への事実をもっての反証だ。それはひとつ目出度いことではある。BGMは松江潤
- アーティスト: 松江潤
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 2003/03/30
- メディア: CD
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まず高田馬場に寄り、先日買い損ねた高橋悠治演奏の『不屈の民』を買う。CD屋にいると、ベルク全集とか、武満徹の管弦楽曲とか、いろいろ欲しくなってきてしまって困る。財布の中身は有限だから…。
その後、代々木へ移動。今日はシンガポールから一時帰国しているアヤジーニャさんも参加するJun Matsue Groupのライヴなのだ。
ライヴハウス代々木Zher the Zooの前で待っていると、私を同定したアヤジーニャさんが声を掛けてくれる。初めてのご挨拶である。言葉を交わせて、嬉しい。
ライヴが始まるが、アヤジーニャさんが仰っていたように、バリバリのロックである。私は、聴いていて、自分にはロックは分からないなと感じた。とはいえ、アヤジーニャさんのキーボードソロが聴けたのは嬉しい。
その後、帰宅。タニケンさんに借りたコルトレーンの日本でのライヴを掛けながらmixiをやっている。これから夕食である。
私は今日、自分が本当に安逸な生活をしていると思った。
明日、上司にいつまで自分がこの塾に勤めていられるか訊こうと考えた。
上司はアドヴァイザーとして改革のために外部からやってきた人である。数年以内に塾を去ることになる。彼が去るときに、私も去ることになるのか。どうなのか。
今の職場は、通勤時間5分、時間の融通は利き、しかも職場でジャズが聴けるとあって、これ以上望めないくらい良い条件ではある。しかし、給料が安すぎる。両親に寄生している今は良いが、将来的にはどうしても不安である。どう努力しても月収が10万円を超えることがあり得ないというのはちょっときつい。今は無理としても、来年あたり就職活動をやってみるべきか。
電車にて心理学の本読み終えて何か心の軽くなりたり