2012-02-15から1日間の記事一覧

Akiko Tsuruga "Sakura"

Sakuraアーティスト: Akiko Tsuruga出版社/メーカー: CD Baby発売日: 2012/02/14メディア: CDこの商品を含むブログを見る

『自画像 作品1』

はまぞうに該当なし。

『わたらせ』

渡良瀬アーティスト: 板橋文夫出版社/メーカー: 日本コロムビア発売日: 2005/01/26メディア: CD クリック: 10回この商品を含むブログ (8件) を見る

"Stoy II"

STOYIIアーティスト: STOY出版社/メーカー: イーストワークスエンタテインメント発売日: 2003/04/21メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る

"Stoy"

STOYアーティスト: STOY出版社/メーカー: インディペンデントレーベル発売日: 1997/07/12メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログを見る

木村敏『心の病理を考える』(岩波新書)から抜粋:「軽症化」あるいは「異症状化」に関して

木村敏『心の病理を考える』(岩波新書)、p.204-206分裂病のゆくえ 19世紀から20世紀前半にかけて蔓延した「古典的」分裂病像は、今後は次第に減少して行くかもしれない。しかし私は、この人類の「抵抗減弱部位」に関わる「分裂病準備状態」ないし「分裂病…

小笠原晋也「ナルシシスムと主体の分裂」抜粋:「理想」概念を巡って

小笠原晋也「ナルシシスムと主体の分裂」『imago』「特集=境界例」(1990年10月号、青土社)p.126-128.いわゆる境界例の概念に無効を宣告することを主要目的とする私のこの小論の最後に、「理想」(das Ideal)の概念に触れておきたいと思います。というのも…

成田善弘『青年期境界例』(金剛出版)より「症例III ヒロシ(仮名)」の抜粋

成田善弘『青年期境界例』(金剛出版)、p.120-123.症例III ヒロシ(仮名) 男性 初診時17歳 この例は贈り物を直接患者から受け取ったのではなく、患者が亡くなったあと、その母親から贈られたものである。不幸な転帰をとった例で、治療者として慚愧に耐えな…

『レインわが半生』からの抜粋

R.D.レイン『レインわが半生:精神医学への道』(中村保男訳、岩波書店、同時代ライブラリー)、p.17-19.精神科医は、ある種の人たちとそれ以外の普通人との間には埋めることのできない溝がある、と倦まずたゆまず私たちに説いている。カール・ヤスパースは…

『分裂病の現象学』から抜粋

木村敏『分裂病の現象学』(弘文堂)、p.96-97.アンネ・ラウは生来病弱で、内気でおとなしい、友人の少ない子だった。両親相互の間にも両親と彼女との間にも暖い人間関係は開かれなかったらしい。学校では成績の良い手間のかからぬ良い子だった。高校中退で…

『心的現象論序説』(北洋社)より:原生的疎外の概念

吉本隆明『心的現象論序説』(北洋社)、p.21まず、生命体(生物)は、それが高等であれ原生的であれ、ただ生命体であるという存在自体によって無機的自然にたいしてひとつの異和をなしている。この異和を仮りに原生的疎外と呼んでおけば、生命体はアメーバ…

2012年2月14日(火)のFacebook「近況アップデート」纏め

最近すっかり涙もろくなってしまって、アルチュセールを読んで涙していたのだけれども、私が泣いてもしょうがないのはよく分かっている。筑摩書房のほうの本にはアルチュセールの手紙が入っているのだが、抜粋しなかったところも含めて、非常に気の毒だと感…

真夜中の思索

【真夜中の思索】 友達がいなくて寂しいなどというが、私には残酷に他者を批判し、絶交することしかできないじゃないか。自分から繋がりを全て断ち切ってきたのだから、孤独なのは当然だ。仮にどんなに親しかろうと牙をむく。狂犬攝津、などと言われる由縁で…

ジル・ドゥルーズ「思い出すこと」より抜粋

ジル・ドゥルーズ「思い出すこと」(聞き手:ディディエ・エリボン、鈴木秀亘訳、『批評空間』誌第II期第9号、太田出版)、p.11-12〈マルクス〉 私は共産党に入ったことは一度もありません。(精神分析を受けたことも一度もありません。そういったことはすべ…