ビル・エヴァンスの肖像("Eloquence")

ビル・エヴァンスの肖像 ("Eloquence")』を聴く。その前は『セロニアス・モンク・ウィズ・ジョン・コルトレーン』を聴いていた。今日も早朝から体調が悪いが、午前はちょっとした仕事、バイトの打ち合わせ。それを終えたら昼食にオムライスを食べてYouTubeスカルラッティチェンバロソナタを聴きながら午睡。目覚めて二和の図書館まで『自然放射線もあぶない』という原子力情報資料室の昔のパンフレットを取りに行く。帰ってきて津田沼行政書士事務所イストワールに電話し、料金が払えないからと依頼を断る。テレビを観ると『相棒』の再放送で、面白そうではあるが前に観たことがある。それで自室に戻ってエヴァンスを聴いているが、心身ともにまた経済的にもボロボロと言えよう。

Twitter後藤和智氏、鈴木健太郎氏の意見を読んで不快感と怒りを感じる。僕は東浩紀氏のファン、愛読者ではないが、後藤氏や山川賢一氏(しんかい2.0)らの批判(両者は同じではない)には賛同できない。少しも賛同できない。

山川氏の文芸批評論は僕には分からないところが多いけれども、後藤氏の意見を総合的に読むと現代思想ポストモダンは空疎だから統計学など実証に依拠して科学的な社会認識を持ち、そこから運動やロビイングや実践も為すべきだということであるようにみえる。僕は政治や市民運動や労働運動に無関係だが、しかしまさにそこに断乎として反対である。僕は絶対の意志とアイロニーだけを支持するソフィストである。