例外ではなし

実際に(リアルで)私と会った人の9割9分が悪印象を抱く。そういうものだと思っていた。が、彼氏さんはそうではないのだと思っていた。
だが違った。彼氏さんも私との逢瀬に不満を持っていたのだ。
私が笑わない、会話がない、心を閉ざしている、Ustreamではあんなに楽しそうなのに…等々。
私は基本的に、陰気で根暗な人間である。喋る必要があると思わなければおし黙っているし、会話より書くほうが得意だ。Ustreamは不特定の多数が相手だし、それにあれはサーヴィス、演技ですよ。このブログやTwitterの表現にしたって、リアルでは緘黙だがネットでは饒舌というのも、演技かもしれない。だから黙っているというのは私にとっては否定的なことではなかったのだが、彼氏さんにとっては違った。
というわけで、週末に彼氏さんはやってこない。私達の付き合いに暗雲が垂れこめたが、しかし、そういうものだろう。