二和向台の半額親子

今日もまた、20時過ぎに、マルエツ二和向台店に親子揃って半額の食材を買い出しに出掛けてきた。今、帰ったところである。1000円以上買い物すると、レジ袋辞退すれば2円引いて貰えるので、1093円の買い物であった。買ったのは、半額のものばかり。
75歳になる老いた母親に、自分は36歳になる今まで勉強し続けてきたけれども、一向に何も実らない、と愚痴をこぼした。母親は、これからが刈り取りの時期だから、と私を慰めてくれる。しかし、一体、何を刈り取るというのであろうか? 私は駄目で、哲学も文学も書けぬのに。母親は、「惰民で悪いか?」という私のアジテーションが面白かったと言ってくれたが、あんなものでいいのか。
2ちゃんねらーは、私の書くものはいつも同じ「自分語り」だと言っているが、その通りだと思う。凡庸な自分語りしかできぬ者に、哲学も文学も永遠に無縁であろうし、そういうのを志したこと自体、間違っていたとしか思えない。だったら普通に生活者として働いて生きればいいのだが、それもできない、したくない。相変わらずの袋小路であった。