地域通貨運動〜ムラから始める。

今晩レインボーリングの運営委員会がSkypeであるそうですが、私も参加しますが、私の目的は運営委員になることではなく、地域通貨運動を活性化することです。私の考えを再度示します。

それは複数地域通貨(関心通貨)フリーマーケット構想です。レインボーリング(r)、LETS-Q、CCSP、ナマケ、WATなどが使えるフリーマーケットをオンライン、オフラインで展開するということです。

オンラインのフリーマーケットはMLや掲示板でいいでしょう。WAT勧商場はより進んだシステムです。
http://www.watsystems.net/i/index.htm

レインボースクエアでいえば、もっと多くの会員がログインすること、そしてgive me、give youを更新することでしょうか。

オフラインのフリーマーケットというのは、現在では地域通貨が使える場所は国分寺のカフェスローや摂津富田のカフェ・コモンズなど限られていますが、それでは地域通貨を使うためにかえって交通費(円)がかさむということになりかねないので、全国各地で、多数分散的に開かれる必要があると思います。

地域通貨は枠組みだけ作っておいても自然に広がるものではなく、旗振り役が必要ですが、私は複数地域通貨活性化のために旗振り役をやろうと思います。そういう人が増えていけば、少しずつ地域通貨の取り組みも進むのではないでしょうか。

地域通貨の障害についても触れておこうと思います。

第一の障害は、市場とか経済圏に関わるもので、まだ、地域通貨で交換(取引)可能な財(モノ・サービス)が少ないということです。これが根本的で、需給の不一致などの原因になっています。これは地道にアイテムを増やしていくしかない。

第二の障害は、地域通貨に関わる心理的障壁です。まず地域通貨の話をするとドン引きされるケースが多い。ポイントや商品券ならそんなことはないのに、地域通貨の話をすると宗教か詐欺?と思われる。また、例え地域通貨でも、経済的交換(取引)となると、心理的障壁が高くなる。言語的コミュニケーション、交流はいいのですが、お金を払って取引するとなると、相手を信頼できるのか、ハードルが高くなる、という問題です。これなども、お互いのことを知り合っていくしか解決はないものです。だから、地域通貨会員の出会いの場を作ることは大事だと思います。

以上が私の提案ですので、ご検討願えれば幸いです。