経済学帝国主義(ベッカー)はむしろ例外で

経済学者の多くは貧者、多数者の救済を考えていたのだ。ミル然り、マーシャル然り…。
アダム・スミスにせよ、無責任な市場原理礼賛者ではない。よく言われるように、公平な観察者の同感が得られる範囲のフェア・プレイでの競争が求められていたわけだから。