peace money

ゆうゆうさん、こんにちは(^^)/
地域通貨研究所です(^^)
平和自治や自給自足、良いですね!
ナマケモノ倶楽部の辻信一さんは、地域通貨のことを、slow moneyと呼んでいますが、私としては同時にpeace moneyであって欲しいですね(^^)
slowであることが、ゆくゆくはpeaceに繋がると信じたいものです。

地域通貨がslow moneyであるということを、もう少し考えてみると、先ず地域通貨では、取引、交換がそんなに頻繁には生じない。生じるとしても、徐々に、少しずつしか生じない。
そういう意味でslowだけれども、信頼関係のある繋がりが生まれる。
どうして地域通貨がslowなのかを考えると、国民通貨のように匿名的、無差別的ではなく、顔が見える関係を創る必要があるからのように思います。
円なら、日本国内なら、何処の店でも使えますが、地域通貨は、信頼し合える仲間同士、友達の間でしか使えないのです。だから、使い方がslowになる。
よく、「お札には羽根が生えている、すぐに財布から飛んで行ってしまう」と言われますが、国民通貨ではお金は否応なく出ていくものです。次から次へと支払いの催促があり、遅れると延滞金を取られたりします。しかし地域通貨の取引はそういうものではありません。

slow、ゆっくりであることが、平和な政治・経済・文化を生み出す。そう信じたいものです。