私自身が

西部忠を恨んでいる(逆恨み)かどうかといえば、それほど恨んでいない。むしろ西部忠のほうが私を憎んでいる。だが、それもやむを得ないと思う。西部さんを随分やっつけたからね。恨まれても当然だ。
うちの母親は私のことを心配したんだろうが、西部さんからすれば、馬鹿が勝手にのめり込んで自滅した、それだけのことで自分には何の責任もないと考えているだろうし、実際そうだ。別にQに自己犠牲的に奉仕してくれなどと当時彼は言わなかったし、それは個々人が勝手にやったことなのである。
しかし思うのだが、2002年にQを企業化する構想があり、NAM会員の妨害によって頓挫したというのなら、なんで今からでもやらないのか? もう遅過ぎる、機会は逸したと西部さんは言うのだが、本当にそうだろうか? もし地域通貨が本当に必要なものなら、今からでも遅くないのではないだろうか?
QがmixiFaceBookのようなインフラになれた可能性もあったと西部さんは言うが、だから何なのだろうか。mixiFaceBookも一資本制企業である。そのような「成功」が何だろうか。そもそも本人確認書類提出の問題がクリアできない限りQが普及することはあり得ないが、仮にmixiFaceBookのように普及したとしても、それがアソシエーショニズムの拡大に繋がるのでなければ何の意味があるだろう。
と思うのだが、どうだろうか?