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哲学者攝津正
http://www.geocities.jp/tadashisettsuphilosophy/

苦しくとも、意味がなくとも、単に生きる。それが私の新しい心境である。勿論心境は心境であって、哲学でも何でもないのは確かだが。人生は無意味にして苦痛なり、という私の根本テーゼは不変だが、苦しくとも単に生きる、些細なことに喜びを見出して生きる、と思っている。それは、不条理に若くして死を余儀なくされた人達への思いからでもある。私は、いろいろ不満はあるが、とりあえず生きている。そのことを素直に喜ぼう。祝おう。そう思うのである。つまらぬ生だとは思うが。何の意味もない、達成もない人生だとは思うが。それでもいいのである。攝津正、万歳。