自虐的な書き込みをすると

私に努力が足りなかったと責める人がいる。千鳥足やりんこ。だが本当にそうなのだろうか。私は、自分なりにベストを尽くしてきたのではなかったか。ベストを尽くして、敗れたのではなかったか。そうとしか思えないのだが。今、廃人である。だが、それも必然、運命、宿命と思える。これも認知の歪みか? そうは思えぬ。
深夜、Thelonious Monk, Thelonious Himselfを聴く。中学生か高校生の頃、初めて買ったジャズの一枚だ。(もう一枚は、The Genius Of Bud Powell。)CD Walkmanで聴いているから音飛びもなく、快適だ。深夜にMonkの弾くPianoは魂に沁みる。魂などというものがあるとしてだが。もう数十年、これを聴き続けているのか…。私のジャズ体験も、長い。が、一向に深まらぬ。私は、常にジャズ初心者であり、しょうもないものである。いーぐる掲示板などに出入りしてみても、教養が足りない。知識が足りない。それに劣等感を持つ。自分は半端者だという意識が、自分を苛む。私にしても、もっともっとジャズ体験をして、知識を積みたいと思うが、何しろ貧乏でお金がないのである。CDを聴けないしライブにも行けない。だから体験が増えず、知識、教養も増えない。故に永遠の初心者である。そのことを辛く、恥ずかしいと思うが、どうすることもできぬ。