性的少数者は本当に「少数」なのか?

いや、難しい議論じゃなくて、単純な数勘定の話なんだけれど。
例えば、人口の3%(例)が同性愛者だとかされるわけだけれども、同性愛者、バクセクシュアル、トランスジェンダーなどの性的表象(というのは、性的指向性自認を合わせて言ってみた)をどうカウントしているのか? カミングアウトした人だけ?
異性愛者に比べて同性愛者は圧倒的に少ないから、人口減の原因などにはなり得ない、と言われているのだけれども、その言説は本当なんだろうか。異性愛者よりも同性愛者が少ないというのは、漠然とした「印象」以外、何か積極的で実証的な証拠があるんだろうか。
ましてや性的指向性自認も生涯において生成変化するものであれば、もはや誰が同性愛者で誰がそうじゃないかなんて、識別不可能になる。…と思わない? 考え過ぎ?