2010-07-31 意外? 哲学 十数年前に早稲田大学生協で購入し、読み終えて書棚の奥に放置して忘れていた廣松渉『生態史観と唯物史観』(講談社学術文庫)を出してぱらぱらめくってみて、柄谷行人『世界史の構造』(岩波書店)と読み併せるべき本だと気付く。人類学的最新の見地からしての、マルクス・エンゲルス主義の見直しという観点、世界史の書き直しという観点からして。生態史観と唯物史観 (講談社学術文庫)作者: 広松渉出版社/メーカー: 講談社発売日: 1991/07メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る